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【茨木市駅の歯医者】インプラントの歯周病!インプラント周囲炎とは
こんにちは。
茨木市駅の歯医者【こばやし歯科クリニック】です。
インプラントにすると、天然の歯のときよりも歯周病にかかりやすいことをご存じですか?
インプラントの歯周病の場合には、インプラント周囲炎といってインプラントの周辺組織に、腫れや出血など歯周病と同様の症状が現れます。
進行するとインプラントをグラグラさせ、最悪の場合は脱落させることもあるので、周囲炎の予防はとても重要です。
今回は、インプラント周囲炎と歯周病との違いをお話しします。
最後までお読みいただくと、インプラントを長持ちさせる周囲炎の予防法もおわかりいただけます。
インプラント周囲炎とは?~歯周病との違い~
天然の歯の根には、細菌が簡単に侵入しないように「歯根膜」が備わっています。
しかし、インプラントにすると歯根膜を失うため、歯と歯肉にすき間ができて細菌が入りやすくなります。
そのため、インプラント周囲炎は歯周病より進行が早く、重症化しやすいことが特徴です。
インプラント周囲炎を予防するには?
「丁寧なホームケア」と「歯医者のメンテナンスに通う」この2つをしっかり行うと、インプラント周囲炎を予防することが可能です。
丁寧なホームケア
歯ブラシにフロスや歯間ブラシなどを併用して、インプラント周囲炎の原因となる「歯垢」をしっかり除去することが重要です。
フロスや歯間ブラシを取り入れて、歯垢を85%まで取り除くことをめざしましょう。
(参照:神奈川県 今日から始めるすき間ケア~毎日のむし歯・歯周病対策~より) >
歯医者のメンテナンスに通う
インプラント治療後は、定期的にメンテナンスに通いましょう。
日本口腔インプラント学会誌によると、2年間にメンテナンス目的で4回以上来院した人の周囲炎の罹患率は35.5%、4回未満の人の罹患率は62.7%と大きな差が出ています。
(参照:日本口腔インプラント学会誌-定期的メインテナンスの有無とインプラント周囲炎発症頻度についての症例対照研究より) >
メンテナンスは、インプラント周囲炎の予防効果をグッと高め、インプラントを長持ちさせることが可能です。
患者さまお一人お一人に合った通院回数をご提案しますので、メンテナンスに通ってインプラントを長持ちさせましょう。
インプラント周囲炎を予防することは最大の治療になる
木曜以外の平日は19時まで、土曜も17時診療している(2024年1月現在)【こばやし歯科クリニック】は、インプラントを長くお使いいただけるように、メンテナンスにも力を注いでいます。
当院は4台の駐車場を完備しているので、お車でもお越しいただけます。
インプラントについて不安や疑問がありましたら、どのようなことでもご相談ください。