こんにちは。
茨木市駅の歯医者【こばやし歯科クリニック】です。

予防歯科と歯科検診は何が違うの？と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
どちらも、「お口の健康を保つ・異常がないか調べる」という意味ではおなじです。
しかし、それぞれ異なる側面から歯の健康をサポートをするので、目的が違います。

今回は、予防歯科と歯科検診の違いと、それぞれのメリットについて解説します。

予防歯科は何をするの？

「予防歯科」とは、じつは歯科の診療科目ではなく、むし歯や歯周病にならないよう「予防」の取組みを行うことです。

予防歯科のために歯医者で具体的に行っていることは、

・お一人お一人に適した「歯磨き指導」
・歯磨きで除去しきれない歯垢や歯石など歯の汚れを落とす「クリーニング」や「スケーリング」
・歯の強化をめざす「フッ素塗布」

などがあります。
歯や歯ぐきにトラブルが出ないように、プロによる予防ケアを行っています。

歯科検診は何をするの？

歯科検診は、むし歯や歯周病などになっていないか、悪いところを探して早期発見・早期治療を行います。
歯科検診のタイミングで、同時にクリーニングや歯磨き指導など、予防歯科の取組みを行うのが一般的です。

予防歯科や歯科検診のメリット

予防歯科のメリットは、むし歯や歯周病の予防ができることです。
歯科検診のメリットは、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療ができることです。
また、どちらにも共通して、

・お口の健康を守ることができる
・汚れを取り除いたキレイな歯をキープできる
・詰め物や被せ物などの異常をチェックできる
・むし歯や歯周病の早期発見と早期治療ができる
・全身の病気の予防につながる
・生涯にかかる医療費を節約できる

などの多くのメリットがあります。

予防歯科や歯科検診は「こばやし歯科クリニックへ」

国民医療費統計によると、2017年の歯科診察医療費は2兆9003億円で、国民全体の医療費の6.7％を占めています。
歯科医療費は、高血圧や脳血管疾患よりも高額になるという結果が判明しており、第1位のガン治療に次いで2位となっているのです。

（参照：厚生労働省e₋ヘルスネット「各種統計からみる歯科疾患の重み」歯科医療費について より） >

しかも、歯周病は、心筋梗塞や脳梗塞、ガンなどさまざまな生活習慣病と関連していることも判明しています。
特に、上記の病気になると入院や手術などで高額な治療費は避けられません。
つまり、予防歯科や歯科検診でお口の病気を予防もしくは、早期発見・早期治療をすることで、身体全体の病気のリスクを減らすことができます。
その結果、生涯にかかる医療費を節約することに期待できるでしょう。

木曜以外の平日は19時まで土曜も17時まで診療している（2024年1月現在）【こばやし歯科クリニック】では、予防歯科と歯科検診どちらも力を注いでいますので、お気軽にご相談ください。

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